日清丸紅飼料のお役立ちブログ

牛の引越し

投稿日:2018年03月01日

カテゴリ:その他

キーワード:トラック 移動 輸送 引越し


皆さん、こんにちは。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
鹿児島は少しずつ暖かい春の日差しも感じられるようになってきました。

さて、春と言えば入学や転勤で引越しシーズンですが、
今日は牛の引越しの話です。


皆さんは、運転中に牛を乗せたトラックを見た事はあるでしょうか。
牛は生後間もない子牛から、出荷される大きな牛まで、
農場間の移動や食肉市場への出荷等、生涯に何度もトラック輸送されます。

離島の場合、船に乗る事もあれば、海外からの輸送では飛行機移動もあります。

(トラックを降りる子牛達↓)
ブログ写真1.jpg

子牛が家畜市場で競りにかけられる場合は、生産農場から家畜市場、
競り落とされれば、子牛は再びトラックに積まれて、次の農場まで運ばれます。


移動先では、よその知らない子牛達と初めて一緒になるので
群れの中の序列を決める喧嘩を始め、群に慣れるには相当な負担です。

(出荷される肥育牛↓)
ブログ写真2.jpg

と畜場へ出荷の際は、時には体重1トンを超える牛達も所狭しと積み込まれます。

サービスエリア等で休憩はあるものの、基本的には立ちっ放しとなるので、
牛にとって大きなストレスになります。

ブログ写真3.jpg

せめて、ゆったりと乗せてあげたいところですが、
車の揺れやブレーキの際に転倒しないように隙間なく積み込まれているのです。

ブログ写真4.jpg

長距離移動であれば、何日もトラックにゆられて、
目的地までに50kg以上の減量する事もしばしばです。

私達の食卓にのぼる牛達は、こうして何度も引越しをしています。

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冬場の温度管理

投稿日:2018年02月14日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:豚 豚舎 北海道 室温 暖房 温度


みなさんこんにちは!
冬本番、厳しい寒さが続いていますね。
北海道で暮らす私にとっては早く春が来ないかなと待ち望んでいる毎日です。

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ところで皆さんご自宅の温度はどれくらいに設定されていますでしょうか?
本州ではよほど寒くなければ暖房控えめにして、
服で調整されている方が多いのではないかと思いますが、


北海道は違います!


暖房をガンガンたいて部屋は暖かく、
室内はTシャツ一枚で過ごせる温度に設定することが多いです。


先日、北海道内のとある養豚場から肥育豚の食下量が落ち込んでいると連絡を受け訪問してきました。
農場内を見させてもらったところ、なるべく暖かく管理しようとされている様子でした。


換気を控えめにしているので室内の空気からはアンモニア臭を感じ湿気が充満し、
室温は普通に歩いて軽く汗ばむ程度(25℃くらい?)になっていました。


肥育豚の快適温度は15~16℃程度

と言われているので、少し暖かすぎると思います。


もちろん、外気が冷たすぎるので換気しすぎると温度が下がり過ぎてしまったり、
そもそも豚舎の構造上うまく換気ができない仕組みになっているのかもしれませんが、
冬場の室内はなるべく暖かくしたいという北海道ならではの感覚もあるのかなと感じた出来事でした。



寒い地方の方はいま一度、
豚舎内の温度を見直してみてもよいかと思います。

意外と豚は暑がっているかもしれませんよ。

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それではみなさま、寒さ厳しい折ですのでお体ご自愛くださいませ。

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遠野ホップ豚 新しい銘柄豚が誕生

投稿日:2018年02月05日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:いわて清流ファーム ホップ粕 遠野ホップ豚


皆さまこんにちは。
記録的な寒波が押し寄せていますが安全にはご注意ください。

さて、外は寒くても暖かい部屋で飲むビールは格別です。
ぷっふぁ~っと抜ける爽やかな香りと、ビールの苦味。
実はこれ、

ホップ

という原料に由来しています。

ホップ.jpg

岩手県はホップの生産量が国内第1位
そのホップの産地から誕生したのが

遠野ホップ豚です。

ホップ豚1.JPG


遠野市で200年以上の歴史がある上閉伊酒造様より
提供いただいたホップ粕を
いわて清流ファームで乾燥させて
仕上期の豚に与えています。

国産ホップ粕は柑橘系の香りとともに苦味もありますが
豚たちは好んで食べています。

ホップに含まれるポリフェノールの抗酸化作用で
旨みが強く、鮮度が長持ちするのが特長です。
写真の通り淡いピンク色が綺麗です。

ホップ豚2.JPG

地ビール.JPG ホップ豚ロゴ(SM使用OK).png

上閉伊酒造様といわて清流ファームのコラボレーションで誕生した
遠野ホップ豚が遠野市の新しい名産品となれるよう
PR活動を行ってまいります!

「ホップ豚」は、日清丸紅飼料株式会社の登録商標です。

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厦門事務所の開設から2年が過ぎました

投稿日:2018年02月01日

カテゴリ:海外事業

キーワード:おとひめ おとひめEP スジアラ 現地生産 厦門 中国


厦門(あもい)事務所が2015年10月に開設され、早2年が過ぎました。
その間、様々なトラブル等もあり右往左往した時期もありましたが、2017年10月、現地協力工場において、厦門事務所開設の大きな目的の1つである配合飼料の中国現地生産化が実現しました。

今回現地生産化されたのは、当社水産飼料における主力商品の一つである「おとひめ」というブランドの飼料です。「おとひめ」には複数のタイプがありますが、この度現地生産化された飼料は、エクストルーダーという機械で生産された通称EPと呼ばれるペレット状の飼料です。

おとひめEP.jpg
「おとひめEP

「おとひめ」の製造(販売)の為に様々な問題がありました。
先ず、中国協力工場の機械そのものが、日本のそれと異なるために、日本で蓄積している製造データやノウハウ等の応用が殆どできず、中国の現場にて一からの手探り状態で、最適な製造条件を見つけだす作業を余儀なくされました。
当初は兎に角作ってみないと分からない状態からのスタートでありました。
当然全て中国語ですので、確認一つとっても面倒で時間の掛かる作業であることは言うまでもありません。

現地パートナー工場との協力関係の下、当社技術スタッフや関係者が中国現地工場へ足繁く通い、技術指導や情報提供、試行錯誤を重ねた結果、漸く日本品質の配合飼料を製造することができるようになりました。
今後更なる品質向上や拡販活動に注力し、中国における「おとひめ」ブランドの普及を進めていきたいと思っています。
このおとひめEPのターゲットとする魚種の1つが日本名「スジアラ」、中国名「东星斑」と呼ばれるハタ科の魚です。

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「スジアラ」

「スジアラ」は中国でも最高級魚の1つとされ白身でおいしいことはもちろんのこと、体色が中国人の好む赤色であることもあり非常に人気がある魚です。特に「蒸し」で食べると絶品です。
最近は少し大きな海鮮レストランの水槽でもよく見かけるようになりました。皆さんも中国へ行く機会がありましたら、レストランの水槽を覗いてみてください。その見た目の美しさや値段の高さにもびっくりすること間違いなしです。

今後、厦門事務所では日本から輸出されている既存商品と、今回現地生産化された飼料販売フォローを行うとともに、新たな市場を開拓すべく、随時市場の調査やマーケティングを実施していきます。
北は河北省から南の海南省まで中国全土が守備範囲です。中国は本当に大きく、現場に赴く度に必ず新たな発見があります。日本では想像もしていなかったようなところから新たな市場が見つかる等、わくわくどきどきの連続です。
2018年も新たな発見があることを楽しみに活動していきたいと思います。

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「だいごお酒のイロハ」 のご案内

投稿日:2018年01月22日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:だいごお酒のイロハ イベント 奥久慈しゃも


皆さま、こんにちは!
外は身を切るように寒く、
コタツに入って丸まっているこのごろです。

さて、今日はイベントのご紹介です。

だいごお酒のイロハ.png

第2回 だいごお酒のイロハ
開催場所:大子町中心商店街
(常陸大子駅前/茨城県久慈郡大子町)
開催日 :2月10日(土)16時~

以前このブログでもご紹介した
奥久慈しゃも」をいただきながら日本酒を楽しむという
酒好きにはたまらないイベントです。

13軒のお店それぞれのオリジナルしゃもメニューと
その料理一品一品に各店がチョイスした日本酒が楽しめます。

さらにスタンプラリーとして3軒回ると
素敵なプレゼントもあります。
詳しくは文末のパンフレットをご覧ください。

袋田の滝(横塚さん撮影).JPG

大子町(だいごまち)は日本三名瀑のひとつ、
袋田の滝で有名です。

近くには温泉もあるので
ぜひ観光を兼ねてお越しください。

私もコタツを抜け出して、夜の街に繰り出そうと思います。

詳しくはこちらをご覧ください。
だいごお酒のイロハ パンフレット.pdf

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2018年 新年のごあいさつ

投稿日:2018年01月04日

カテゴリ:その他

キーワード:2018年 平成30年 新年


新年 2018年富士山.jpg

あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き本年もご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

本ホームページのブログを開始してから1年半が経過しましたが、
当ブログをチェックしていただいている方から、
感想を頂戴する機会も増え、
皆様に確かに届いているのだと実感しております。

本年におきましても、皆様のお役に立つような有益な情報を提供し、
愛されるホームページになるよう取り組んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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配合飼料ってエコなの??

投稿日:2017年12月20日

カテゴリ:原料

キーワード:エコ DDGS 配合飼料 菜種粕 飼料 原料 大豆粕


寒さが一段と増してきた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
年末年始は忘年会やお正月など、外食や家族が
集まる機会が多くなり、お肉や卵、お刺身などの
消費が増える時期となります。

それに伴って配合飼料の出荷も増えてくる
時期となりますが、実は配合飼料って、
かなりエコな食べ物なんですよ。

何がエコかって?
それは配合飼料に使われている原料を見れば分かります。
大豆や菜種から大豆油や菜種油を絞った残り粕である

「大豆粕」
スタジオセッション-306 大豆粕.jpg

「菜種粕」
スタジオセッション-252 なたね粕.jpg

とうもろこしから
バイオエタノールを蒸留した後の残り粕である
DDGS
飼養掲載写真 工場のDDGS.JPG

小麦から小麦粉を製造する際に発生する
「ふすま」
スタジオセッション-304 ふすま.jpg

とうもろこしからコーンスターチを製造する際に発生する
「コーングルテンミール」「コーングルテンフィード」などなど...

主に主産物を製造する際に発生する副産物が
配合飼料の原料として利用される事が多く、
捨ててしまう所を有効に活用していると言えますね!

捨ててしまう所が使われているといっても心配しないで下さい。
副産物といっても安全性には全く問題ない上、
配合飼料は家畜や養殖魚にとって、
最適な栄養設計を計算されて作られていますので、
安心して与える事が出来ます。


さて、今年もあと少しで終わりですね...
無事に年を越せるように、
美味しいお肉やお魚を食べて健康に乗り切りましょう!

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健康と食の楽しみをお届けする 宅配食

投稿日:2017年12月11日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:ストーク ハーブぶり ハーブ豚 宅配食


師走になり、今年も残すところあとわずかになりました。
毎日慌しくて料理にかけられる時間が少ない
という方も多いのではないでしょうか(私もその1人です)。

豚ヒレの塩八方煮と野菜の盛り合せ.jpg

高齢化社会、単身世帯の増加により、
 調理の手間を軽減したい
 健康的な食事を摂りたい
というニーズはますます増えています。

そこで注目されているのが宅配食です。
文字通り調理済みの食事を宅配してくれるサービスで
2000年の介護保険導入を機に急速に普及しました。

ストーク手渡し.jpg

今回は長年、当社のブランド、ハーブ豚、ハーブぶりを
使用してくださっている

『ストークお食事宅配便』

をご紹介します。

秋冬集合 牛ヒレのきのこクリームソース.jpg

『ストークお食事宅配便』は1987年に始まった、
日本初の調理済食事の宅配サービスです。
最も人気があるのはスタンダードコースで
夕食と翌朝食の2食セットです。1セットあたり

・30~40品目の食材を使用
・1,100キロカロリー前後
・塩分6g未満

で作られています。

専属の管理栄養士さんによると、
セット内の料理で食材が重複しないように、また
飽きないように味付けに変化をつけたりするなど
工夫を凝らしているそうです。

化粧箱(白) 2食セット.jpg
↑夕食と翌朝食のスタンダードコース

恥ずかしながら我が家の食卓は
食材にして毎食10数品目程度、
味付けも嗜好性重視ですので
プロの方々の知識と技量は素晴らしいです。

「ストークお食事宅配便」の利用者は
健康意識の高い方が多く、
とりわけお医者様が多いそうです。

健康で充実した生活を送るには食の存在が大きい
ということをよく知っていらっしゃるんですね。

老夫婦フリー素材.jpg

食の絆を未来へ
という当社のキャッチフレーズにもあるように
食事は毎日を豊かにしてくれます。

美味しく、手間をかけず、健康的な食事を召し上がりたいという方は
宅配食という選択肢もご検討ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ストークお食事宅配便
ストークロゴ青切り抜き(正式).png
ストークとは英語でコウノトリ。
幸せと健康を運ぶコウノトリでありたい
という願いが込められた名前です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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みんなで取り組む品質保証

投稿日:2017年12月07日

カテゴリ:ISO

キーワード:トレーサビリティ ISO22000 品質保証 国際規格


皆さま、こんにちは。

時間が経つのは早いもので、
もうすぐ一年が終わろうとしています。
良い一年を過ごされたでしょうか?

この回は飼料の安全を守る
品質保証についてご紹介したいと思います。
品質保証とはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

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作られたばかりの製品を検査し、
規格に適合しなかったら外す、サンプリングした製品を
化学分析にかける、などを想像しておられるかもしれません。
しかし、よりよい品質を保証するための管理は
完成品のチェックだけでは限界があるのです。

品質保証とは原料手配から飼料の
製造、保管、出荷、畜産物が人の口に入るまで、
人にとっての安全を保証され、フードチェーンに関わる
すべての関係者が一体となり取り組むべきものです。
当社では食品の安全性確保への寄与を経営理念とし、
ISO22000
を軸に全社を挙げて品質保証に取り組んでおります。

知多工場倉庫.JPG

ISO22000
という言葉を一度は耳にされているかもしれません。
これは『安全な食品』を供給するための国際規格であり、
食品業界をはじめ、フードチェーンに関わる各社が
第三者認証機関の審査を受け、認証取得するものです。

※1分でわかるISO22000はこちら


これにより各工程(=各部署の業務)で大切なポイントを
リストアップし、ミスが起きないよう
作業手順を見直すことを目的としております。
各工程に異常がなければ製造される製品は
安全を保証することができ、さらに、当社で製造している
飼料の品質安定化、向上、
トレーサビリティまで管理することができます。

では具体的にはどのようにして飼料の品質は
守られているのでしょうか?
安心・安全な飼料を作るためには、
まず安心・安全な原料を使わなくてはなりません。
今回は原料受け入れ段階での
管理についてご紹介したいと思います。

原料受入 鹿島.JPG

原料は海外や国内の様々な生産地からやってきます。
工場には消毒槽を設置し、出入りする車両の消毒を
実施することにより菌やウィルスの侵入を防いでいます。
原料は検討段階で、安全証明を取得・確認し、
入庫時でもサンプルを採取し、
表見確認、成分分析を実施しています(下図)。

無題2.png 無題.png

さらに、自主サーベイランスを定期的に実施し、
安全性を確認しています。

これらの業務に関わる作業は
ISO22000の規格が要求している事項に沿ってマニュアルが
作成され管理されます。例えば、新規原料入庫の際は
外部コミュニケーションのリストが作成され、
安全証明に関する取得すべき書類など、
漏れがないようリスト化されています。

図1.jpg

今回ご紹介できたのはほんの一部ですが、このように当社では
安心・安全な飼料をご提供できるよう日々取り組んでおります。

現在、子育てでも奮闘しておりますが、職業柄か、
この粉ミルクの原料はどこから来たのだろうか?
どこで作られてその品質管理はどうなっているのだろうか?
と神経質に調べてしまいます。この気持ちを忘れず
安心・安全な飼料づくりに取り組んでまいりたいと思います。

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養殖魚と天然魚

投稿日:2017年11月28日

カテゴリ:水産飼料事業

キーワード:養殖魚 天然魚 水産飼料


こんにちは。
今週は寒いですね。

一気に冬が到来という感じですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

冬といったら・・・・魚!!

真鯛.jpg
ブリ.jpg


ということで、本日は
養殖魚と天然魚について書いていきたいと思います。

養殖魚として思い浮かぶのはマダイ、ブリ類だと思いますが、
その他にも
マグロ、シマアジ、トラフグ、
マハタ、アジ、サバも養殖されています。

日本は水産大国であり、水産資源も豊富ですが、
マダイに関しては8 割、ブリ類は6
養殖魚で賄われているのが現状です。
そんな養殖魚の餌を販売、供給するのが
当社水産営業部の仕事です。

養殖用の飼料は

水産飼料1.jpg 水産飼料2.jpg 

このように様々な形状、サイズがあり、
いろいろな魚種、サイズに合わせて販売しております。
養殖魚の良い点として個人的に思うのは

・稚魚時期から人の手で管理されており、
安全安心」である

安定供給できる

ということだと思います。
生産者の方々は夏の暑い時期も、冬の寒い時期も朝早くから、
皆様に安全で安心、そしてなにより美味しい魚
食べてもらえるよう一生懸命仕事をされています。

ブリ類やマダイは稚魚を導入してから長い時は
2 年近くも育てて出荷されます。その間、
生産者の方々の愛情当社の安全安心な飼料
お腹一杯食べ、出荷を迎えます。

また、天然魚は海が時化る(しける)こともあり、
魚が獲れないことも多々あります。
その点、養殖魚は比較的悪天候に強い漁場で管理されており、
常にスーパー等に並べられるという利点もあります。

他にもたくさんの良い点はありますが、
養殖魚についての知識も少し深まった所で、
近くのスーパーに行った際は、
養殖魚を手にとってみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、年末も近くなり忙しいとは思いますが、
風邪などひかないように頑張っていきましょう!!

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近大マグロを味わう

投稿日:2017年11月13日

カテゴリ:水産飼料事業

キーワード:近畿大学水産研究所銀座店 近大マグロ


今回は超人気店、近畿大学水産研究所銀座店に行ってまいりました。
こちらで提供されている養殖マグロは、
日清丸紅飼料の育成用配合飼料も給餌されています。

近畿大学は不可能と言われたクロマグロの完全養殖を
2002年に成功させた養殖のパイオニアです。

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その近畿大学が社会に対して
率先して養殖魚の価値をアピールしたいと考え、
出店したのがこの近畿大学水産研究所です。
銀座店は、都会の中心の非常に賑わった所にあり、
入口には高級感が漂っています。

2階に上がると、ロゴ入りの立派なのれんと、
ショーケースに入ったマグロが出迎えてくれます。

マグロ頭.JPGのサムネイル画像
(マグロには生まれた時期や場所など履歴書が添えてありました。)

ちなみに、店舗のロゴは「海のダイヤモンド」と呼ばれる
クロマグロをイメージしているそうです。
ここでは近畿大学が和歌山県の白浜や
串本・大島、浦神、そして奄美大島を中心として、
生簀で育てた新鮮な魚を提供してくれます。

魚の育て方はもちろん、出荷に至るまでの
処理や鮮度を保つ為の流通にも
こだわりがあるとお店の方に伺いました。
また、店内では生産現場の様子を映した
プロモーションビデオが流れていました。

本日は近大卒の魚と熊野牛の
『熊野~kumano~』
というコースをいただきました。

中でも近大マグロ近大選抜鮮魚


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お造り盛り合わせ

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近大マグロと長芋の湯葉巻揚げ

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近大選抜鮮魚の握り寿司は絶品

口の中でとろけるようでした。
他にも清まし汁の若布(わかめ)など、
食材の一つ一つにこだわりがあり、
他では味わえないような
風味と味わいを楽しむことができました。

最後に店長さんにお話をお伺いしたところ、
店長さんはお客さんに美味しい魚を提供する為に、
ご自身が和歌山県の養殖場で研修し、
生産工程を学ばれているのだとか。

また、最後に
「当社が安定した飼料を提供してくれているおかげで、
品質の良い美味しい養殖魚を提供出来ている」
とのコメントを頂きました。

生産者と飼料メーカー、
日本の食文化を担うものとして共に協力し、
盛り上げていきたいものです。

最後になりましたが、取材にご協力頂きました
近畿大学水産研究所銀座店の皆様、
貴重なお時間を割いて頂き、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

当社の飼料で育てた畜水産物を購入できる小売店や、
おいしく召し上がって頂ける飲食店を紹介しています!
http://mn-feed.com/relationship/restaurant/


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アダナ(トルコ)滞在記

投稿日:2017年11月09日

カテゴリ:海外事業

キーワード:アダナ ケバブ トルコ


木枯らしが吹き行く今日この頃ですが、
皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

本日は当社が海外飼料事業に出資している国である、
トルコについてご紹介していきたいと思います。

アダナ地図.pngのサムネイル画像

皆さんにとって、トルコは昨年の
クーデター未遂やテロが記憶に新しく、
治安も安定しない、というイメージが強いかと思います。
一方で、非常に親日的で
、エルトゥールル号遭難事件など、
日本とも関わりのある国なんですよ!
詳しくは映画「海難
1890」をご鑑賞下さい!
(名作でした。)

また、実は外国企業の誘致が盛んで、
海外からの投資により大きく経済成長を
遂げている国でもあります。
当社はそんなトルコの良い部分に注目したんですね。

特に注目すべきは
水産養殖、麦類、米、トウモロコシ、果実など、
食料の生産大国であるということです。

トルコの市場.jpg

トルコはシルクロードにおける東洋と西洋の
結節点であり、オスマン帝国時代から
重要拠点として発展を遂げてきました。

水産においては、地中海・エーゲ海に面した
恵まれた環境下にあり、ヨーロッパで
最も漁獲物販売量が多い国として知られ、
養殖業としてはヘダイ、スズキ、クロマグロが盛んです。

畜産においても、家畜のエサとなる
穀物が豊富であることから、羊に次いで酪農も盛んで、
牛乳生産量1,670万トンを誇ります。
2013年、出典:FAO

また、酪農大国が連なるヨーロッパから
スーパーカウと呼ばれる高泌乳牛や
最新技術・設備の導入が進んでおり、
今後の市場拡大が見込めます。

ヨーグルト.jpg

ちなみにヨーグルトの語源はトルコ語の
「ヨウルト(yoğurt)」に由来しているんですね!

そんなトルコですが、
私はアダナという所に行ってまいりました。
アダナまではイスタンブールを経由し、
飛行機で14時間ほど。6時間の時差があります。
(トルコで朝起きると、日本は昼過ぎ。
半日分のメールが溜まっており、いささか焦りました。)

アダナの人口は173万人、
トルコで5番目に大きな都市です。
地中海に面しており、親切な人々、
綺麗な景色、美味しい食べ物が印象的でした。

アダナ(トルコ)景色

トルコの代表的な食べ物といえば、
皆さんもご存じの通り、ケバブが挙げられます。
現地ではアダナのケバブはトルコの中でも
特に絶品だと、もっぱらの噂でした。

皆さんのイメージするケバブといえば、
巨大な肉の塊から肉を削いで、
野菜と一緒にパンに挟む・・・・ってな感じですよね?

アダナのケバブは違いました。

トルコのケバブ

豪快!!!

右上のナンのような物(ピデ)にのせて食べます。
トルコの肉料理は、全般的にケバブのように
濃いめの味付けをしていることが多い印象でした。
使用される肉は羊を主として、鶏、牛のミンチなどです。
(宗教上、豚肉はほとんどの人が食べません。)

この食文化のせいか、肉牛農家さんの経営方針も、
日本の肉質主義と大きく異なります。
短期間(生後20ヶ月)で肥育し、
生体重が目標(700kgくらい)に達すると出荷します。
肉牛の畜種は、ホルスタインやシンメンタールなど
乳用種のオスが中心です。

生産の上で重要なのは、いかに短期間で
増体させるか、ということですね。
因みに、肉質や肉色は重要視されず、
牛を売る際にも付加価値は期待出来ないとのことでした。

世界各国、その土地の風習や食文化があり、
いかにそれらを理解していくかが、
海外を楽しむ(仕事でも旅行でも)秘訣かもしれませんね!

それでは!

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全国霜降り牛研究会 秋季講演会開催

投稿日:2017年11月01日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:秋季講演会 全国霜降り牛研究会


皆さまこんにちは!
東京は木々が色づき始め、秋真っ只中です。

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さて、10月25日(水)に都内で
全国霜降り牛研究会 秋季講演会が開催されました。

全国霜降り牛研究会は肉牛生産者の飼育管理技術向上、
生産者から食肉流通業者も含めた広範囲で
有益な情報交換の機会を提供することを目的に活動しています。

霜降り研秋演台の写真.JPG

今回の秋季講演会では二つの講演が行われ、
今年も全国からたくさんのお客様が
講演会に参加して下さりました。

1.繁殖牛の管理と子牛の生産について

  講師:有限会社山口畜産 取締役 獣医師 山口 聡 氏

     繁殖成績を把握する重要性や農場管理手法について
     自農場での実績を踏まえて講演いただきました。

2.血統による牛肉のおいしさについて

  講師:一般社団法人家畜改良事業団 家畜改良技術研究所
     技術開発部 上席専門役 小林 正人 氏

     おいしさは味と香りと食感の3要素で決まること、
     また血統と美味しさの相関性の立証に向けて
     現在アプローチを行っているという有意義な
     講演をいただきました。

霜降り研秋講演会.JPG


夜の懇親会では会員の方が生産された牛が提供されました。
どの牛も脂肪質に優れ大変美味しかったです。

霜降り研 秋 肉.JPG

当社は会の事務局として、
これからも会員の皆さまの牛肉づくりを
サポートしてまいります。

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「ハーブ村」WEBサイトをご紹介します

投稿日:2017年10月23日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:ハーブ村、ハーブ豚、ハーブ卵、ハーブ水産物


トップページ下段、
「日清丸紅飼料㈱のお役立ちブログ」の右下に、
豚さんの写真とハーブ村というロゴのアイコンがあることにお気づきでしょうか?
※さすがにこれだけ大きいと気づかないなんてことはありませんよね...

このアイコンをクリックいただくと、
「ハーブ村」という別サイトへつながるようになっています。

アイコン.png


「ハーブ村」WEBサイトの「ハーブ村」とは何だろう?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

簡単にお話しすると、
1)ハーブ飼料を購入してハーブ畜水産物を生産している生産者
2)ハーブ畜水産物の加工・流通業者
3)ハーブ畜水産物をお使いくださる外食レストラン・小売業者、一般の消費者

とハーブ飼料と開発、製造している日清丸紅飼料㈱をつなぐ取り組みです。

クリックして実際にご覧くださればご理解が早いかと思いますが、
ハーブ飼料で育てた畜産物・水産物を、食べられる・購入できるお店、
育てた生産者のご紹介などを掲載しています。

065.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像 
ハーブ豚のスープカレー


当社は30数年前からハーブ飼料に取り組んでいます。
当社の独自の技術力を使った製品であり、
長年生産者の方々にご使用いただいています。


  ※ハーブ飼料についてはこちらをご覧ください。
   「ハーブ村」WEBサイト「ハーブ村の畜水産物、4つのこだわり」


ハーブ村(文字入り).JPGのサムネイル画像のサムネイル画像                                          
ハーブ村のシンボルマーク



「ハーブ村」の取り組みとして、お役立ちブログ2017年8月29日号
でご紹介したアグリフードEXPO出展などがあります。

「ハーブ村」WEBサイトでは今後も「ハーブ村」に関する記事を掲載し
皆様に情報を発信してまいりますので、更新を楽しみにご期待ください。

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ハーブうなぎの蒲焼き

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多産系種豚PIQUA

投稿日:2017年10月19日

カテゴリ:畜産飼料事業

キーワード:産子数 PIQUA 母豚


みなさま、こんにちは。
朝晩冷え込むようになりましたが風邪など召されていないでしょうか。
うちは寝るときにしっかり窓を閉めるようになりました。

PIQUAカーテン.JPG

養豚場でも気温差で豚が体調を崩さないように
こまめにカーテンを開け閉めしています。

さて、先日当社情報誌「飼養」の取材で養豚場を訪問したので
今回は母豚についてご紹介します。

PIQUA出産中.JPG
陣痛でいきんでいる母豚(元気な子豚が生まれますように)

母豚の能力指標の一つに産子数があります。
豚は一度に10頭前後を出産しますが、
より多く出産できるように育種改良が進んでいます。

当社子会社の種豚会社
コツワルドジャパン株式会社
種豚「PIQUA」(ピクア)を販売しています。


PIQUA母豚5019.JPG
好奇心旺盛で人懐っこい「PIQUA」

今回訪問した農場では以前から「PIQUA」を試験的に導入しており、
産子数は全国のデータと比較して2~4頭多くなっています。

1産目 14.15頭
2産目 15.42頭
3産目 16.68頭

(2017年9月末集計値)


PIQUA授乳中.JPG
勢い良く乳首に吸い付く子豚たち



「PIQUA」は繁殖能力に優れるとともに
生まれた肉豚は増体がよく
安定した品質の枝肉生産が期待できます。

『お問い合わせ』
 関心のある方は、お近くの当社畜産営業部までご連絡下さい。
   北海道支店畜産営業部  TEL:0134-34-2363
   東北支店畜産営業部    TEL:022-217-9766
   関東支店畜産営業部    TEL:0299-92-4981
   中部支店畜産営業部    TEL:0566-42-2821
   西部支店畜産営業部    TEL:086-444-8121
   北九州支店畜産営業部  TEL:092-433-8210
   南九州支店畜産営業部  TEL:099-269-1661

「PIQUA」の詳細についてはこちらをご覧ください。
コツワルドジャパン株式会社
新商品「PIQUA」のご紹介

PIQUA帽子.JPG

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