投稿日:2019年07月11日
カテゴリ:その他
キーワード:
投稿日:2019年07月11日
カテゴリ:その他
キーワード:
皆さまこんにちは。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
まだまだ先のことだと思っていた東京オリンピック・パラリンピックの開催まで400日を切り、巷でも様々な盛り上がりを見せています。
世界中からトップアスリートたちが日本に集まるわけですが、そんなアスリートたちの憩いの場、選手村では一定の基準を満たした食材しか提供できないって知っていましたか?
その基準を満たしていることを証明する認証が
GLOBAL GAP(またはJGAP)です。
GAPとは、Good Agricultural Practiceの略で、
① 農家の守るべき規範を定め、
② 作業を記録・点検・改善することで、
③ 持続可能で安全・高品質な農産物を生産しようという取組です。
特に日本独自のJGAPでは、新たに家畜・畜産物が認証項目に追加され、
食品の安全のみならず、家畜衛生やアニマルウェルフェアなど動物たちの安全まで配慮されています。
弊社のお客様の中にもJGAPを取得されている農家があります。
世界中のアスリートに、日本の美味しい食材を食べてほしいですよね。
食の絆を未来へ。
食の安心安全の一端を担う企業として、弊社も頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。
投稿日:2019年03月05日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:もぐもぐ ウシ ルーメン 反芻
みなさん、ウシを見て不思議に思った行動はありませんか?
ウシを思い浮かべてみてください。
草原に群れをなして、大きな体で横たわり、
眠たそうな顔をしながら、ひたすらお口をモグモグモグモグ、モグモグ、、。
――― なんでモグモグしているの?
これは反芻といって、1度飲み込んだ食べ物を口の中に吐き戻し、
再び咀嚼(そしゃく)しているのです。
ウシの主食は食物繊維を多く含む牧草です。
これを消化する為には、咀嚼して胃にもどす反芻を何度も繰り返す必要があります。
1回の反芻で50~80回咀嚼!これを30~60分継続!1日に6~10時間!も行います。
(ただ暇つぶしでモグモグしているわけではなかったのですね。)
ヤギ、ヒツジ、キリン、ラクダ等も同じ反芻動物に含まれます。
それから、反芻動物はなんと胃が4つもあるんです!!(第1胃、第2胃、第3胃、第4胃)
ヒトの胃に相当するのが第4胃で、その前に3つの胃があります。
特に第1胃は、胃全体の約75%を占めており、その中に微生物が生息しています。
その微生物が、ウシが消化できない繊維質をエネルギー源へ替えてくれるのです。
ウシは、私たちが利用できない草を利用して、
体を大きくし、美味しい牛乳や牛肉を提供してくれる、貴重な存在です。
日ごとに暖かさを感じられるようになりました。
レジャー日和に、お近くの(観光)牧場に足を運んでみてはいかがでしょう。
反芻行動の他にも、長いまつ毛や珍しい模様等、新たな発見があるかもしれません!
~番外編~
ウシの4つの胃。実は焼肉店等のメニューにも載っています。
それぞれに名称がありますので、豆知識としてご参考ください。
第1胃
≪生物学≫ ≪食材≫
名称:ルーメン 名称:ミノ
●内容物を撹拌する ●白くてコリコリした食感が醍醐味!
●胃全体の約75%、容積150~180L
第2胃
≪生物学≫ ≪食材≫
名称:蜂巣胃 名称:ハチノス
●ルーメン+第2胃=反芻胃 ●モチモチした弾力!
●胃全体の約5~8% ●焼肉だけでなく、スープ等の
煮込み料理でも活躍!
第3胃
≪生物学≫ ≪食材≫
名称:葉状胃 名称:センマイ
●内容物の移動調節と栄養吸収 ●ザラっとした舌触り、歯ごたえ抜群!
●胃全体の約5~10% ●酢味噌やごま油とご一緒に。
第4胃
≪生物学≫ ≪食材≫
名称:腺胃 名称:ギアラ
●胃液の分泌 ●脂がのって濃厚な味わい!
●胃全体の約10%
投稿日:2019年01月04日
カテゴリ:その他
キーワード:2019年 平成31年 新年
あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き本年もご愛読賜りますようお願い申し上げます。
これまで、当ホームページでもご案内させていただきましたが、
新製品(ぶたプリン)の紹介ページや、
ハーブ飼料で育ったハーブ畜水産物のブログでの情報発信にも力を入れてまいりました。
本年は改元が予定されており、
平成という一つの時代が幕を閉じ、新しい時代を迎えようとしております。
新しい時代を迎えるにあたり、新しい取り組みについても積極的に情報発信していきたいと思います。
そして、皆様が当社にご興味を持っていただけると幸いです。
この新しい一年が、皆様にとってよい一年になるよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2018年12月26日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:種豚 肉豚 食べ比べ 豚肉
寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる季節となりました。
おでんや鍋などが一層美味しくなりますね。
ちなみに、私は餅巾着が好きです。
当社が扱う銘柄豚としては、ハーブ豚がありますが、
今回は新種豚ピクアの豚肉の味がどうなのか?のお話です。
そもそも、ピクア豚って何???
ピクアジェネティクス㈱では新種豚ピクアを生産しています。
種豚ピクア(♀)にデュロック(♂)などを掛け合わせて産まれたピクア豚は、
三元豚で優れた肉質が評価されています。
今回注目するのは、残念ながら種豚として売れることができない去勢した雄豚です。
この場では、仮名称で「P豚」と呼びます。
種豚として売れない為、豚肉として出荷されていきますが、
低い評価をされがちなのです。
でも、P豚って本当に他の豚肉より劣っているのかな・・・
そこで、味の実態を調査する為、各種銘柄豚との食べ比べ試食会を行いました!
利き酒 ならぬ、利き豚肉 です。(笑)
今回の対象は、3種類の銘柄豚とP豚です。
対象に選んだ豚肉は誰もが知っている有名ブランド。
そんなに優れた豚肉に、P豚は勝るのでしょうか・・・
(会場ではブロック肉から調理開始です!)
4種類の豚肉を特殊なオーブンでグリルして名前が分からないように試食。
味付けは何もせず、豚肉本来の味を確かめます。
約30人に味の評価をしてもらい、その場で集計を行いました。
気になる味の結果は、後ほど・・・
利き豚肉の後は、プロの本格的なお料理!
「P豚のローストポーク」
出来立ての香ばしい香りや、溢れ出る肉汁のジューシーさ!
食欲が掻き立てられます。
ケイジャンスパイスが効いた豚肉はしっとりとした口当たりで
マスタードソースがいいアクセントで美味しく頂きました!
美味しいお料理を頂いた後は、お待たせしました!
気になる結果発表~!
なななんと、P豚が第2位~!!!!
予想以上の高評価でした!
味、見た目、やわらかさなどの評価項目で、特に味が評価されたP豚ですが、
課題も見つかり、今後の可能性を見出すきっかけとなった試食会となりました。
P豚の正式名称がまだ決まっておりませんので、
皆さんからのアイディアお待ちしています!
ピクアジェネティクス㈱のホームページはこちらから↓
今年もあと6日で終わり、1年あっという間ですね・・・
本年も大変お世話になりました。
風邪に気を付けて、良い年末年始をお過ごし下さい。
投稿日:2018年12月19日
カテゴリ:原料
キーワード:補助事業 飼料業界
こんにちは!!
気温も低くなり、肌寒い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
冬はおいしい食べ物がいっぱいでついつい食べ過ぎてしまいますよね。
さて、今回はお米に関する話をしたいと思います。
最初に、私達飼料業界では年間どのくらい飼料を作るかご存知でしょうか?
答えは約2,400万トンです。
その中で昨年、飼料米として作付(使用)された数量は約50万トン(その内、配合飼料として使われるのが35万トン)といわれております。
その理由としては、私達が食べる主食用に比べると、比較的栽培がしやすいこと。また、飼料米は国の補助事業ということもあり、主食用から飼料用に切り替える人たちが多く、平成21年からスタートしたこの事業、この9年間で約10倍の生産量まで増えております。
この事業をスタートした背景は、日本における人口の減少とお米に対する需要の減少が主です。日本人のお米の需要量は、毎年約8万トン減少していると言われており、その為、日本の水田農業の衰退が予想されると考えた国が、この飼料米という事業を立ち上げたということです。
このブログをご覧頂き、飼料業界も社会に役立つことをしているんだな、と知ってもらえば幸いです(笑)
今年もあと2週間を切りました。
体調管理をしっかりして、万全な状態で年を越しましょう!!
ご賢覧頂き、ありがとうございました!!
投稿日:2018年12月12日
カテゴリ:その他
キーワード:部署間連携
皆さんこんにちは!
鹿児島も朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
一瞬で行ってしまう秋がようやく鹿児島にやってきたかなと思います。
先日、垂水にある千本イチョウを見に行きました。
少し緑が残っていますが、色づき始めた黄色がとても綺麗でした。
この記事が掲載されるころが見ごろかなと思います。
気温差があるので、風邪っぽい人が多くなっているような。。。
皆さんも体調管理にはお気をつけください。
さて、話は変わりますが
皆さんご存知のように会社には、様々な部署があります。
大きく分ければ、営業、製造、原料調達、配合設計、品質管理、開発などなど。。
細かく分けるときりがありません。
これだけの部署で様々な人が働いていますので、
部署間のコミュニケーション、連携がとても大切です。
営業がお客様の要望を吸い上げ、製造開発部隊がその要望に応えていく。
このような連携が日々行われています!
私自身、社内の多くの部署と関わる仕事をしているので、
情報共有にはとても気を付けています。
先々の原料情勢、営業の情報など関係部署と
情報共有しておくと連携がスムーズです。
自分の持っている情報と相手の持っている情報を共有するため
コミュニケーションを積極的にとるように心掛けています。
みんなで連携して目指す先は、
お客様にとって「安心・安全な飼料を製造すること」!
お客様に使って良かった...と思って頂けるような飼料をお届けするため
日々頑張っています!!
投稿日:2018年11月20日
カテゴリ:水産飼料事業
キーワード:しゃぶしゃぶ ぶり 料理 水産事業部
皆さんこんにちは!
秋も更けてきて、葉も色づいてきましたね。
気温も低くなり、鍋が恋しい季節になりました。
鍋の具材といえば、、、白菜、シイタケ、豆腐、大根、鶏肉、、、、
多くの人は野菜やお肉を思い浮かべると思います。
ここでお魚が思い浮かんだ人はよっぽどの魚好きでしょう!
しかしなかなかブリを鍋で食べようと思う方は少ないのではないでしょうか。
ブリは脂乗りが良く、寄せ鍋よりもブリ大根といった濃いめの味付けに合います。
でも鍋はあっさりした味付けで、食材本来の味を楽しむものです。
では、ぶりをあっさりした鍋料理として食べるにはどうすればよいでしょう?
答えは ''ぶりしゃぶ'' です!!
実はぶりしゃぶはとても手軽にできちゃうんです!!
寄せ鍋の前にちょっとぶりしゃぶ、お酒のおつまみにぶりしゃぶ、レシピも簡単です!
寄せ鍋の具材を入れる前に薄く切ったブリの刺身をだしにくぐらせればいいだけです・・・
というわけで、
今回はおうちで手軽にできるぶりしゃぶの作り方を紹介します!!
・材料(4人前)
【具材】
ブリ刺身用柵 ・・・200 g ~ 400 g
みつば ・・・ 1束
青じそ ・・・ 10枚
かいわれ大根 ・・・ 1パック
薬味ネギ ・・・ 1束
ゆず ・・・ お好みで
寄せ鍋の具材 ・・・ お好みで
【鍋つゆ】
水 ・・・ 1500cc
酒 ・・・ 150cc
出汁用昆布 (15cmぐらい) ・・・ 1~2枚
または
市販白だし ・・・ 200 cc
【調味料】
ポン酢 ・・・ 400cc
柚子胡椒 ・・・ 10g
もみじおろし ・・・ 10g
(※もみじおろしがなければ大根おろしに一味唐辛子を混ぜればできます。)
・作り方
1.鍋に水、昆布または白だしと酒をいれ、中火にかける。
沸騰したら弱火にして、煮立たないようにする。
2.みつば、かいわれ大根は7cmぐらいの長さに切ってそろえる。
青じそは茎を切り落とし、葉を半分に切る。
ネギは小口切りにする。
3.ブリ刺身用柵を4~5ミリの厚さに切る(※刺身よりも薄く切ればよいです。)
4.お椀にポン酢、小皿に柚子胡椒ともみじおろしを添える。ブリや薬味をお皿に盛り付ける
5.卓上こんろに鍋をセットして用意した具材を並べれば完成。
表面が白くなるまでしゃぶしゃぶしてポン酢をくぐらせば美味しくいただけます。
また、ポン酢にネギをいれ、みつばやしそをブリで巻いてしゃぶしゃぶすれば何枚でも食べられちゃいます!!
そしてブリが余ったら次の日は漬け丼にしてみてください!!
つけダレは、しょうゆ:みりん:さけ=3:2:2 で沸騰させてアルコールを飛ばし、冷ませば完成です!
面倒でしたらめんつゆでもおいしくできます!
最後に・・・
ぶりしゃぶといえばお店で食べるイメージを持たれている方も多いと思います。
また、ブリなんて切身や刺身でしか見たことがないと思う方もいるでしょう。
でもスーパーの鮮魚コーナーをよく見てください、柵で売られています!!
たまに半額になってたりもしますし、ブリしゃぶセットが売られてたりします笑
また、柵は下の写真のような表面が白銀の腹側がおすすめです。
また、ぶりを食べ終わった残りのだしで寄せ鍋もできます。
ぜひ今日の鍋の具材にぶりを手に取ってみてください!!
投稿日:2018年11月08日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:鶏種 卵殻色
こんにちは。
11月に入り北海道では雪が降り始めました。
事故を起こさないように車の運転車には十分に注意しましょうね。
さて、話は変わりますがスーパーに並んでいる卵について、殻の色が白色と赤色がありますがなぜ色が違うのかご存知でしょうか?
それは、鶏種によって卵の殻の色が変わるからです!!
基本的に白い鶏(代表的な鶏種:ジュリア)からは白い卵、赤い鶏(代表的な鶏種:ボリスブラウン等)からは赤い卵が産まれます。
因みに、日本では有色卵鶏(白色以外)と白色卵鶏の割合は有色40%、白色60%らしいです。
白色の割合はもっと高いと思っていましたがそうでもないみたいですね。
どの色の卵もおいしいので卵をいっぱい食べましょう!
投稿日:2018年10月18日
カテゴリ:原料
キーワード:トウモロコシ 原料
皆様こんにちは!荒天や酷暑が続いた夏も終わり、徐々に涼しい日が増えてきておりますね。秋の足音を感じる今日この頃です。今年の秋は、3連休が3回もあり、お出かけされた方も多いのではないでしょうか。まさに行楽の秋ですね。因みに筆者は、近場で食欲の秋を満喫しておりました!(食べて寝てを繰り返していただけでした...)
突然ですが、皆様、日本のトウモロコシの輸入量ってご存知でしょうか。なんと年間1,600万トンにものぼります。え?そんなにトウモロコシ食べてないって??その通りです。この輸入量の60~70%は飼料、つまり私たちが製造する畜産動物用のエサに使用されているからです。以前当ブログでも掲載致しましたが、飼料向けトウモロコシはそのほとんどをアメリカ、ブラジルから輸入しております。1船あたりに積んでくるのはなんと約60,000トン!
60,000トンのトウモロコシを積載した船が、毎月20船もアメリカやブラジルから日本に輸入されています。この船、ものすごく大きいんです。一般的にハンディマックスやパナマックスと呼ばれている船なのですが、例えばパナマックスは、全長が約270m(船により前後します)、幅は約30mにもなります。東京タワーの高さが333mですので、それより少し小さいくらいの大きさです。とても大きいことが想像できますよね!
では、どのようにトウモロコシが積まれているのでしょうか?この船にはホールドと呼ばれる大きな空間があります。そこに専用の機械を使い、積込みや荷下しといった荷役を行います。
(ホールド満載のトウモロコシ) (ハンディサイズ船の全景)
今も日本のどこかの港で荷下し作業が行われているかもしれませんね!アメリカで育ったトウモロコシが日本の畜産業界に貢献しているなんて思ってもみないですよね。意外と飼料業界はグローバル!?だったりして(笑)
最後になりますが、季節の変わり目ですので体調にはお気を付けくださいませ。最後までお読み頂きありがとうございました。
投稿日:2018年09月21日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:イタリア料理 イタリアン 豚肉 ハーブ村 ハーブ豚
Buon giorno~(ボンジョルノ~)
こんにちは!
気づけばもう9月も終わりに近づき
収穫の秋、食欲の秋がやってきました!
少しずつ涼しくなると何だか食が進みますね。
(私は困ったことに季節変動なしです...)
いきなりですが、
皆さんはイタリア料理・イタリアンと聞くとまず何を思い浮かべますか?
パスタ?ピッツァ!?!ワイン~
最後は料理じゃないですね。笑
本日はイタリア料理についてちょっとだけご紹介です
日本でも地域による味付けの違いや特産品、郷土料理があるように
「イタリア料理」と一つに括っても
地理的な面から見るとその特徴は様々なようです
地中海の沿岸や南イタリアでは、魚介類を使用する料理が多くあります
(魚や貝を煮込む「アクアパッツア」などは有名ですね)
また、夏は乾燥、冬は湿潤といった気候の特徴から
オリーブなどの樹木性作物の栽培が盛んで
料理全体にオリーブ・オイルやトマトをたくさん使用するそうです
(オリーブ・オイルはイタリア料理には欠かせないアイテムですね!)
(トマト好きなわたしは、調理などせずパクパク食べてしまいますが、、、)
一方、内陸部や北イタリアではフランスなど同様バターなど乳製品を使用する他、
肉など畜産物の料理が多いそうです
(生ハムはもちろん、厚切りのハムも美味しいですよね!)
日本人の食生活にも身近でまた
手軽に食べられる品も多いイタリア料理
そんなイタリア料理の世界に
当社のハーブ村ハーブ豚が参戦します!!
と言いますのは、日本国内のイタリア料理のシェフや関係者から成る
「日本イタリア料理協会」が主催する
イタリア料理専門展「ACCI Gusto 2018」にハーブ豚を出展します。
◇ACCI Gusto 2018◆
日時 10月3日(水)、4日(木)10:00~17:00
場所 都立産業貿易センター台東館にて
展示会詳細は↓イタリア料理協会アッチグストロゴクリックしてください
甘みのある脂身とあっさりとした味わいを特徴とする
ハーブ豚の熟成ハムの試食も行い、
イタリア料理のシェフにアピールです!!
当日までにせめてイタリア語を少し・・・
豚 porco(ポルコ)
豚肉 maiale(マヤーレ)
あとは、Bono!!(ボーノ!!美味しい)
(これでは会話になりませんね。笑)
どんな出会いが待っているか、楽しみです!!
ハーブ村ホームページは↓ハーブ村ロゴをクリックしてください
投稿日:2018年09月19日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:5原味 食肉 和牛香
暑すぎる夏から秋へ移り行く季節。体調崩されていませんか。
さて。前回の食肉のススメの中で【お肉は部位によって味や硬さ、栄養も異なり調理法によって使い道がいろいろです】と書かせていただきました。
今回はおいしさってなんだろう?
そしてその調理方法に何があるか?を考えてみました。
まず美味しさって?
食べ物の美味しさは多くの要素によって構成されているのですが、基本は5原味。
1.甘味
2.酸味
3.塩味
4.苦味
5.うま味
この他にも辛味、渋味などもありますね。
では、食肉の美味しさって?
1.うま味とこく。
食肉の味はうま味とこくで醸し出されます。この【こく】についてはわかってない部分も多いそうです。
2.融点とこく。
こくは脂肪の融点で大きくかわるそうです。
3.香り
食肉の種類を特長つけているのは香りとのこと。
味に関しては牛・豚・鶏肉の成分構成が基本的には同じなので鼻をつまんで食べると区別がつかないそうです。
今度、鼻をつまんで食べてみようと思いました。皆さんも試してみてください。
そういえば、和牛独特な香りのことを和牛香と言うんですって。
そして加熱による美味しさがあります。うま味とか香り、色、硬さ、噛みごたえは加熱によって変わってきますね。
代表的な加熱方法を考えてみました。
まず【焼く】
ステーキ、ハンバーグ、ローストビーフ、焼肉。どれも人気メニューですよね。大好きです。
それから【炒める】
ご飯が進むメニューがたくさんありそうです。
そして【蒸す】
余分な脂が抜けて煮るお料理ともまた味が違ってきますね。
それと【煮る】
お肉を炒めてから煮るとうま味が逃げず美味しく仕上がります。
あと【揚げる】
から揚げ、とんかつ、コロッケ・・・
忘れちゃいけないのがスープ。
スープについてはまた書きたいと思います。
さて、今夜はどんなお料理にしようかな。
皆さんも様々な調理方法で美味しくお肉を召し上がってくださいね。
投稿日:2018年08月30日
カテゴリ:水産飼料事業
キーワード:サスティナビリティ シーフードショー 養殖魚
こんにちは。
お盆も過ぎるともう秋ですよね。と言いたいところですが、
外に出るもの躊躇する様な暑さが連日続いております。
そんな暑い日でしたが8月22-24日東京ビッグサイトで開催された
第20回ジャパンインターナショナルシーフードショーを訪問してきました。
東京は夏の8月、大阪は冬の2月と年2回開催されており、
今回の東京は出展者数835社、3日間の公式登録総来場者数34,018名と日本最大規模の水産展示会です。
シーフード―ショーだから海産物の食べ物だけ?
いやそうではありません。
水産に関連する製品(加工・養殖・寿司・鮮度保持・物流・包装など)の展示を行っており、各展示とも様々なバリエーションに富んだ製品が展示されています。
この展示会を機に全国で幅広く知ってもらおうと各ブースの担当者の熱気がムンムンとしており、商品説明にも熱が入ります。
また、試食があるコーナーには人だかりができるのも展示会の醍醐味と言った所でしょう。
個人的にはめったにお目にかかれない水産加工機器(魚の三枚おろし器など)のデモンストレーションは規則的・無駄なく仕事する機械に自分の仕事を忘れて釘づけになってしまいました。
今回の展示会において大手水産会社で特にアピールしていたのが、
天然で漁獲された魚の商材では無く、
養殖魚(ブリ・サーモン・マグロ・ティラピアなど)を中心とした食材の展示でした。
各水産会社とも2020年の東京オリンピック・パラリンピックで使用される可能性が高い商材の取り扱いを意識した前哨戦といった模様でしょうか。
世界的にサスティナビリティが注目されており、
水産認証制度のMSC(海洋管理協議会)・ASC(水産養殖管理協議会)の合同セミナー、MEL(マリン・エコ・ラベル・ジャパン協議会)取得のための講習会なども同時に開催しており、取得を目指す方々は熱心に将来に向けて勉強されていらっしゃいました。
我々飼料会社もサスティナビリティに気を付けなければなりません。
中でも魚粉は
「IUCN レッドリストに含まれる絶滅危惧種1A 類、1B 類、2 類に該当する魚種の副産物または残さ由来の魚粉または魚油を原料とした飼料の使用がない」事を
証明するのがASC基準となっております。
当社としても原料トレーサビリティを証明するためにISO22000認証を取得し、
常に信用できる配合飼料の製造を心がけております。
みなさんも是非機会があれば、シーフードショー等の展示会を訪れてください。
もし行くなら昼食は抜いてから・・・試食でお腹がいっぱいになりますよ。
投稿日:2018年08月22日
カテゴリ:水産飼料事業
キーワード:サーモン トラウトサーモン ニジマス 鮭
こんにちは!
平成最後の夏もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
もうすぐ食欲の秋がやって参ります(^o^)/
秋この季節耳にする魚と言えば「秋鮭」 なんて聞いたことはないでしょうか?
「秋鮭」と名前がついておりますが、実は普段馴染みのある「鮭」なのです。
標準和名で表現をすると「シロザケ」という種類になります。
------- 突然ですがここで問題です!!-------
≪あなたは魚が食べたくなりスーパーに来ました。本日の魚コーナーには次の商品が置いてあります。手に取る可能性が高い順番に並べ替えてください。
※値段やサイズは同じものとします。≫
---商品名---
①ニジマス
②アトランティックサーモン
③トラウトサーモン
④サケ
上記はどれも実際のスーパーで見かける商品です。
この問題に正解はありませんが①を最後に選ぶ方が多いのではないでしょうか?
では、先ほどの問題を標準和名にした際にどのようになるか変えてみます。
---標準和名---
①ニジマス
②タイセイヨウサケ
③ニジマス
④シロザケ
商品名の①と③は同じニジマスでした。
【写真】
当社ハーブ飼料で育った
トラウトサーモン→
実際のお店で標準和名以外を表記していても水産庁の魚介類の名称のガイドラインに則っていれば問題はありません。
鮭鱒類の名前に「サケ」「サーモン」と付けることで日本人の心に響きやすくなります。
このように販売戦略や地域文化など、魚の名称と流通には深い関係があるのです!
ではその他の鮭鱒類はどのような名称が付いているでしょうか?
【代表的な鮭鱒類の通称一例】
鮭鱒類には色々な種類があり、同じ種類でも呼び方が複数あることがわかります。
みなさんは自分で思っていた「サーモン」を食べていたでしょうか?
種類によっても食感や味わいが違うため、ぜひ食べ比べて自分好みの「サーモン」を探してみてください。
ちなみに私は「トラウトサーモン」が一番好きです!
【写真】当社ハーブ飼料で育ったトラウトサーモンの刺身
投稿日:2018年08月20日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:アグリフード ハーブ豚 ハーブ村
皆さまこんにちは!
暦の上では8月23日は処暑(しょしょ)といって
秋に向けて暑さがおさまる頃、とされていますが
私たち展示会担当者は良いご提案ができるよう燃えています!
当社のハーブ飼料で育ったハーブ畜水産物のPRを目的として
今年もアグリフードEXPO東京に出展します。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第13回アグリフードEXPO東京2018
開催日時 : 2018年8月22日(水)10:00~17:00
8月23日(木)10:00~16:00
会場 : 東京ビッグサイト 東4ホール
主催 : 日本政策金融公庫
URL : http://tokyo.agri-foodexpo.com/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今年はハーブ豚のほかに、ハーブを配合した飼料で育った
ハーブ牛、ハーブ村のたまご、ハーブ鯖・・・など
様々な食材をご紹介できるように準備しています。
新たにハーブ村のポスターを制作しました。
ハーブ村というコミュニティに係わる各ブランドが
大空に飛び立つしゃぼん玉のように発展できたら・・・
という想いを込めたデザインにしました。
デザイナーさんにご協力いただき、打合せを重ねて形にすることができました。
このポスターを目印に、当社ブースにお越しください。
今年はブースのほかに、8月23日に開催される
『イチオシ・メニュー』
のコーナーにもハーブ豚の料理が採用されました!!
こちらも是非ご覧ください。
投稿日:2018年07月12日
カテゴリ:工場関係
キーワード:ナトリウム 熱中症 熱中症対策 塩飴
皆さん、こんにちは。
サッカーワールドカップ日本代表惜しかったですね。
もう少しで歴史的快挙のベスト8。
途中までこれはイケる!と思えただけに本当に残念です。
さて、今回のテーマは「熱中症対策」についてです。
水を飲むのは甘えだ!気合で乗り切るのだ!
というような根性論ではどうにもならないのが熱中症です。
サッカー日本代表選手もこまめに水分補給してますしね。
熱中症の原因は過剰な発汗による水分と塩分不足です。
夏場の工場内はかなり暑く汗もかきやすい環境です。
工場において熱中症対策は最も気を遣うことの一つであり、
こまめな休憩、水分補給、塩分補給は必須対策です。
普通の水でも良いのですが、水は飲みすぎると血中の
ナトリウム成分が薄まってしまい水中毒になる危険があります。
それを補うのが塩飴です。
塩飴はナトリウムを豊富に含んでいるため
熱中症だけでなく水中毒も防ぐ効果もあります。
そのほかクールベストやファン付きヘルメットを支給したり、
夏場の環境を改善するような工事を施工したりと
工場では様々な熱中症対策に取り組んでいます。
また工場は一人で働く場所ではないため体調の悪そうな仲間には
休憩を促し、その分を皆で補うといったチームワークも重要です。
仕事をするうえで安全に作業することは何よりも大事なことです。
とはいえ熱中症のリスクは何も工場に限った話ではありません。
ワールドカップでの夜更かしもほどほどに
バランスのよい食事としっかりとした睡眠をとり
体調管理に気を配り夏の暑さに負けない身体を作りましょう。