畜種にもよりますが、繁殖/分娩から始まり、日々の巡回による育成や健康状態のチェック、そして出荷まで家畜を育てていく農場での作業は、毎日手を抜けません。
生産現場へのITおよびIoT導入は、人手不足の解消など現場作業の効率化をサポートし、また普段見えていない気づきをもたらしてくれることにもつながっていきます。
日清丸紅飼料では、提供している飼養管理システムの改良など、今後IoTやAIを活用したスマート畜産化の取り組みを積極的に進めてまいります。
関連するSDGs
畜産IoT導入の推進
農場現場における飼養管理システムの構築に向けて、2021年10月より一部農場において飼料タンクへのセンサー設置による自動残量把握の実証試験を開始しております。 タンクセンサーによる残量把握の自動化を用いて効率的な飼料配送を行うべく、飼料業界の物流問題にも取り組んでおります。
持続可能な畜産業への取り組みとして現場生産者の負担を解消すべく、オンライン型養豚経営支援システムとしてMN-Porkerを開発しました。養豚農家はコスト削減や生産性改善の必要性に迫られています。養豚経営支援システムをIoT機器の基盤として活用したスマート農業化は持続可能な畜産業を促進します。後継者不足や飼養管理に悩まれているお客様の多くからご好評を頂いております。
株式会社Eco-Porkと業務提携し、MN-Porkerを提供開始