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2024年09月26日 価格改定

2024年第3四半期(2024年10~12月)の畜産用配合飼料価格

米国産とうもろこしは良好な作柄を維持しシカゴ定期は軟調に推移しました。一方、シカゴ定期の下落を受けて農家売りが停滞し、FOBは上昇しています。河川の水位低下も懸念されFOB高止まりの要因となっています。
為替相場は162円を目前に日銀による為替介入があり、また米国のインフレ後退による利下げと日本の利上げ観測を背景に円買い圧力が続いています。
フレートは中国向けの鉄鉱石や石炭需要が増加傾向にあり堅調に推移しており、南米コーンの農家売りが進んでいけば南米航路のフレート上昇にも注意が必要です。
ビタミン関係では製造メーカーの火災事故を受け価格が高騰しています。
これら情勢を踏まえ地域・畜種・銘柄別に2024年10-12月配合飼料価格の改定をさせていただきます。

以上

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