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2022年06月27日 価格改定
2022年第2四半期(2022年7~9月)の畜産用配合飼料価格
当該期間の畜産用配合飼料は2022年7~9月期配合飼料価格は値上げと致します。
ウクライナの今季コーン生産量は昨年比60%ながら、25百万トンが見込まれています。しかし、旧穀の輸出が滞るうえに収穫が加わり、全穀物で今秋75百万トンの滞貨が生じると同国は世界に訴えています。米国とうもろこしは順調な生育が見られるものの、作付け面積が小さく、在庫率上昇を望みにくいことから、シカゴコーンは7ドル後半で推移しています。大豆粕はシカゴ大豆が16ドル台と高いなか、米ドル高円安を主因に大幅なコストアップとなります。ウクライナ紛争以来高値を維持するバラ乾貨物用船料は、各国の電力需要を背景にした石炭の荷動きが活発で高止まりしています。商品高、円安とも厳しく、2022年7~9月配合飼料価格は値上げと致します。
以上