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2021年03月24日 価格改定
2021年度第1四半期（2021年4～6月）の畜産用配合飼料価格
当該期間の畜産用配合飼料は２０２１年１～３月期に対して値上げと致します。
米国農務省１月のレポートで、同国コーン在庫率は一段の低下となりました。この発表でシカゴ相場は５ドルを超え、１月末には中国が大量のコーン買付を実施、更に南米の作柄が順調でないことも重なり、現在の相場は５ドル半ばです。大豆もコーン以上にファンダメンタルズが厳しいなか、アルゼンチンの作柄悪化などがあり、シカゴ大豆、大豆粕とも堅調です。大豆粕は円安もあり、１～３月対比で大きな値上げとなります。海上運賃も滞船が積み地の南米、中国輸入港とも続きましたが、更に世界的な経済活動回復を期したフレート先高感が強まっています。その他の原料も値上がりが大勢で、２０２１年４～６月期配合飼料は値上げと致します。
以上