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2020年12月24日 価格改定
2020年度第4四半期(2021年1~3月)の畜産用配合飼料価格
当該期間の畜産用配合飼料は2020年10~12月期に対して値上げと致します。
米国とうもろこしは夏以降作柄が悪化、8月頃予想された生産量からは大きな減産となります。一方で中国向けを筆頭に輸出需要が増大、20/21年度は史上最高の輸出量が見込まれ、在庫率低下からシカゴ相場は暫く4ドル台を維持しそうな懸念があります。大豆も中国が同国史上最大の輸入を行い、シカゴ大豆・大豆粕とも堅調です。南米の天候不安もあり、大豆粕は10~12月対比で大幅に値上がりします。海上運賃は穀物船等の活発な運航が続き、フレートは底堅い推移となっています。先期比で円高傾向ではありますが、穀物相場高騰厳しく、2021年1~3月期配合飼料は値上げと致します。
以上