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2020年09月25日 価格改定
2020年度第3四半期(2020年10~12月)の畜産用配合飼料価格
当該期間の畜産用配合飼料は2020年7~9月期に対して値上げと致します。
中国が米国産をメインに各国とうもろこしを手当するなか、米国中西部は8月途中から少雨傾向で米国コーンは作柄が悪化、シカゴ相場は3ドル後半まで上伸しました。大豆も中国が輸入成約を大きく進め、シカゴ大豆・大豆粕とも堅調です。大豆粕は中国からの輸入が減少することと、コロナが国内搾油量に悪影響を与え、7~9月対比で大幅に値上がりします。海上運賃も鉄鉱石などの荷動きが順調、更に穀物船も活発な運航が続くことでフレート高となっています。先期比で円高傾向ではありますが、コーン大豆粕等の価格上昇が厳しく、2020年10~12月期配合飼料は値上げと致します。
以上