ニュース&インフォメーションNews & Information

2020年06月25日 価格改定

2020年度第2四半期(2020年7~9月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は2020年4~6月期に対して値下げと致します。

米国とうもろこしの植付けは平年を上回る早い進捗でした。作柄を左右する受粉期が控えるものの、作付面積増加もあり昨年比で増産が期待されています。米国経済は回復に向かいエタノール生産等は一時の不振を脱しましたが、コーン需要は鈍いままで、シカゴとうもろこしは3ドル前半と軟調です。大豆粕は米国の搾油が活発、また中国のミール生産が戻る過程で、7-9月渡は4-6比で若干の下げとなります。海上運賃は底打ちしましたが依然安値圏内です。一方で先期比円安、コロナ影響による国内原料発生縮小などのコストアップ要因もありますが、コーン価格軟化が大きいことから、2020年7~9月期配合飼料は値下げと致します。

以上

一覧へ