投稿日:2018年02月14日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:豚 豚舎 北海道 室温 暖房 温度
投稿日:2018年02月14日
カテゴリ:畜産飼料事業
キーワード:豚 豚舎 北海道 室温 暖房 温度
みなさんこんにちは!
冬本番、厳しい寒さが続いていますね。
北海道で暮らす私にとっては早く春が来ないかなと待ち望んでいる毎日です。
ところで皆さんご自宅の温度はどれくらいに設定されていますでしょうか?
本州ではよほど寒くなければ暖房控えめにして、
服で調整されている方が多いのではないかと思いますが、
北海道は違います!
暖房をガンガンたいて部屋は暖かく、
室内はTシャツ一枚で過ごせる温度に設定することが多いです。
先日、北海道内のとある養豚場から肥育豚の食下量が落ち込んでいると連絡を受け訪問してきました。
農場内を見させてもらったところ、なるべく暖かく管理しようとされている様子でした。
換気を控えめにしているので室内の空気からはアンモニア臭を感じ湿気が充満し、
室温は普通に歩いて軽く汗ばむ程度(25℃くらい?)になっていました。
肥育豚の快適温度は15~16℃程度
と言われているので、少し暖かすぎると思います。
もちろん、外気が冷たすぎるので換気しすぎると温度が下がり過ぎてしまったり、
そもそも豚舎の構造上うまく換気ができない仕組みになっているのかもしれませんが、
冬場の室内はなるべく暖かくしたいという北海道ならではの感覚もあるのかなと感じた出来事でした。
寒い地方の方はいま一度、
豚舎内の温度を見直してみてもよいかと思います。
意外と豚は暑がっているかもしれませんよ。
それではみなさま、寒さ厳しい折ですのでお体ご自愛くださいませ。