日清丸紅飼料のお役立ちブログ

配合飼料ってエコなの??

投稿日:2017年12月20日

カテゴリ:原料

キーワード:エコ DDGS 配合飼料 菜種粕 飼料 原料 大豆粕


寒さが一段と増してきた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
年末年始は忘年会やお正月など、外食や家族が
集まる機会が多くなり、お肉や卵、お刺身などの
消費が増える時期となります。

それに伴って配合飼料の出荷も増えてくる
時期となりますが、実は配合飼料って、
かなりエコな食べ物なんですよ。

何がエコかって?
それは配合飼料に使われている原料を見れば分かります。
大豆や菜種から大豆油や菜種油を絞った残り粕である

「大豆粕」
スタジオセッション-306 大豆粕.jpg

「菜種粕」
スタジオセッション-252 なたね粕.jpg

とうもろこしから
バイオエタノールを蒸留した後の残り粕である
DDGS
飼養掲載写真 工場のDDGS.JPG

小麦から小麦粉を製造する際に発生する
「ふすま」
スタジオセッション-304 ふすま.jpg

とうもろこしからコーンスターチを製造する際に発生する
「コーングルテンミール」「コーングルテンフィード」などなど...

主に主産物を製造する際に発生する副産物が
配合飼料の原料として利用される事が多く、
捨ててしまう所を有効に活用していると言えますね!

捨ててしまう所が使われているといっても心配しないで下さい。
副産物といっても安全性には全く問題ない上、
配合飼料は家畜や養殖魚にとって、
最適な栄養設計を計算されて作られていますので、
安心して与える事が出来ます。


さて、今年もあと少しで終わりですね...
無事に年を越せるように、
美味しいお肉やお魚を食べて健康に乗り切りましょう!

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