日清丸紅飼料のお役立ちブログ

食肉ノススメ

投稿日:2017年09月25日

カテゴリ:その他

キーワード:アミノ酸 タンパク質 牛肉 牛丼 免疫 栄養


もうすぐ10月。
朝晩の気温もだいぶ落ち着いてきて、
秋だな~と感じる日が多くなりました。

この気温差で体調を崩されている方、
秋バテ気味の方も多いのではないでしょうか?

季節の変わり目は免疫力が落ちたり、
体調を崩しやすいと言われていますが、
体調キープの為にもお肉を食べようとお取り寄せしました!

お肉袋あり消し.png
なぜお肉なのかというと、お肉は小麦などの植物性タンパク質に比べて、
免疫機能を高める力があるのです。
(と、学びました・・)

疲労回復効果の高い豚肉にするか。
それともうまみの強い牛肉にするか・・・・

軽く悩んだ結果今回は牛肉に決定!!

お肉に免疫機能を高める力があるといっても、
なんでもバランスよく食べることが重要なのですが、
とくにに欠かせない栄養素がたんぱく質

栄養士.jpg
たんぱく質は身体を構成する
細胞の中で一番多い有機化合物、
私達にとって欠かすことのできない栄養素なのです。
免疫力を高め風邪などの感染症への
抵抗力も高めてくれるそうですよ。

ではなぜ、お肉のたんぱく質が素晴らしいのか?
それはアミノ酸のバランスが素晴らしいのです。

アミノ酸は20種類あるのですが、
私達人間の場合はこのうち9種類の
アミノ酸を体内で合成することが出来ません。
この9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といい、
基本的には食品から摂取しなければならないのです。
(必須アミノ酸は省略します。。。)
栄養素.jpg  
この必須アミノ酸がどれだけ
バランスよく含まれているのかを、
数値に表したものがあります。

これをアミノ酸スコアといいます。
アミノ酸スコアが高い=良質なタンパク質
ということになるのですが
アミノ酸スコアが100点満点な食品は
【牛肉・豚肉・鶏肉・鶏卵・牛乳(生乳)・鮭(生)・鯵(生)】です。
(最新栄養科学より)

江戸時代には牛肉を干したものや
味噌漬けが【薬食い】として考案されたり、
儒医学者の香川修徳が

【邦人は獣肉を食わざるが故に虚弱なり】

と肉食を説いたりしたそうです。

良質なたんぱく質が大切なのが良くわかります。
と、前置きが長くなりましたが、
今夜のメニューは知らない人はおそらくいないであろう、
日本でもっとも?庶民的な牛肉料理、

牛丼

平日は時間に余裕もないのでパパッと出来る牛丼にしました。

素材.png薄く切ったたバラ肉を玉ねぎとともにお醤油味で煮込みます。
簡単です。

牛丼は明治20年頃に現れたとされていますが、
当時は牛細切り肉にネギを入れて煮込み、
これをどんぶりに入れたご飯にかけ、
【牛飯ぶっかけ】と言われていたそうです。

ちなみに、牛丼のお供として欠かせないも栄養バランス抜群。
良質なたんぱく質、脂質、ビタミン、無機質もたっぷり。
購入しやすくてとっても身近な栄養食品です。

料理.pngお肉は部位によって味や硬さ、
栄養も異なり調理法によって使い道がいろいろです。
明治時代初期には海軍が牛肉を栄養食として採用したり、
福沢諭吉は幕末の頃から

【牛肉は滋養によい】

食肉ノススメに貢献していたとのこと。

すき焼きVSしゃぶしゃぶ、牛丼VS豚丼、とんかつVSからあげ・・・
お肉の世界は思いのほか奥深いのです。
そして秋こそBBQ。

気候も涼しくなり、紅葉で木々が紅く色づく季節。
この、たんぱく質、無機質たっぷりのお肉を
美味しく食べて免疫力を高めていきたいですね。

お肉消し.png

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