日清丸紅飼料のお役立ちブログ

内部監査の効用

投稿日:2017年02月28日

カテゴリ:ISO

キーワード:ISO22000 内部監査


皆様、こんにちは。早いもので2月も終わりですね。
節分もバレンタインデーも終わりました。
けれど、当社ではまだ終わっていない2月のイベントがあります。
そう、ISO監査です! 当社で現在進行中です! (^ - ^)

ひとくちに監査といっても、いくつか種類があるんです。
社外の専門家が監査するのが外部監査で、
社内の監査員に頑張ってもらうのが内部監査
内部監査の外部委託なんていうのもあるらしく、奥が深いです。

いま当社が取り組んでいるのは、内部監査
当社が認証を受けているISO22000とISO17025のうち、
当社の全部署が対象の、食品安全を目指すISO22000の
規格に則って実施中のものです。

 内部監査.jpg
監査報告書を読ませてもらうと、いろいろ書いてありますよ。
「会議で何度か実施をお願いしてきた点であるが・・」
 → 監査現場の緊張感が伝わります。

「今回は、当地区のすべての**部の方に監査に参加いただいた。
今後も多様な視点からの監査を心がけたい」

「ダンプ口上のLED照明の設置は、明るくなり搬入運転手からも好評である」
 → 現場一体で、ときに楽しんで改善にとり組む様子が分かり嬉しくなりますね。

ISOの導入時、PDCAサイクルの考え方をよく耳にしました。
Plan (計画)→Do(実行)→Check (検証)→Action (改善)
で継続的に自律的に業務改善して行こうという考え方ですね。

そんな改善のしくみを、組織の内側に構築してしまおう!というのが規格の
ひとつの肝(キモ)で、それでCheck ,Actionの一翼を担う監査も、
外部でなく内部監査なのだな・・・程度に思っていましたが、
なるほど、現場を見抜く内部監査員のチカラ、協力して改善に取り組むエネルギー。
もしかすると外部監査より優れている点があるのかも知れませんね。 ( ^ - ^ )

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