投稿日:2017年01月13日
カテゴリ:原料
キーワード:原料
投稿日:2017年01月13日
カテゴリ:原料
キーワード:原料
皆様、こんにちは!
ただ今、冬真っ最中。
北日本を中心に今季最も強い寒気が日本に流れ込んでいるとのこと。
外出する際は、しっかり着込んで、雪や氷に足を取られないように
足元には注意しなければなりませんね。
これだけ寒いと食欲がとまらない今日この頃。
米に始まり、肉、魚...お昼を食べたばかりなのにお腹が減ってきた気がする...
私達は普段、米やパン、麺類を主食とした食生活を送っていますが、
牛、豚、鶏などの動物たちは何を主食としているのでしょうか?
答えは、とうもろこしです。
とうもろこし、ファミレスに行ってハンバーグやステーキを頼んだ際、
肉の横にいる甘い味のするアイツです。
ただ、動物たちが食べるとうもろこしは、
私たちが口にするとうもろこし(スイートコーンという種類です)
とは違い、種皮が厚く硬いのが特徴です。
デントコーンと言いまして、'デント'つまり歯が名前の由来となっております。
言われてみれば歯の形に似てますね!こんな名前を聞くだけで硬いのが想像できます。
←こちらがデントコーン
(スイートコーンとデントコーン、見た目はほぼ一緒です)
このデントコーン、ほとんどがアメリカやブラジルからの輸入となっております。
では、アメリカでは年間どれくらい作られているのでしょうか。
2017年1月12日付けアメリカ農務省の発表では、2016年の作付面積は
約94百万エーカー
うーんピンとこないですね。日本の単位に換算してみますと
約38万㎢
日本の面積が37.8万㎢、なんと日本全土とほぼイコール!!
アメリカ恐るべしです。
そういえば、私が現地農家を訪問した際、あたり一面とうもろこし畑、
農家まで行く途中の道路の両脇もとうもろこし畑だけなんて
風景が広がっていたのを思い出しました。
このような広大な土地で作られたとうもろこしが3~6週間かけて日本に運ばれ、
動物たちのエサとなっております。
皆様もご家庭やレストランで肉を食べる際、
豆知識として披露してみてはいかがでしょうか。
ただ、その場に気まずい空気が流れても保証は致しませんので悪しからず!
それでは皆様、冒頭にも書きましたとおり寒い日が続いておりますので
体調を崩さないようご自愛くださいませ。