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2023年12月26日 価格改定
2023年第4四半期(2024年1~3月)の畜産用配合飼料価格
米国産とうもろこしは高い在庫率を維持する一方で、ブラジル産は乾燥予報や長雨による輸出遅延もありシカゴ定期は横ばいに推移しています。シカゴ大豆・大豆粕相場はブラジル北部の乾燥による作付け遅れ、ブラジル南部の長雨による輸出遅延により堅調に推移し、麦類も関税を撤廃した中国による豪州大麦の買いは継続しており相場は上昇しています。
パナマ運河の渇水による通行制限やブラジルでの滞船は長引くことが予測されフレートは堅調に推移し、また11月には一時152円直前まで円安が進行するなど輸入に頼る飼料原料にとっては向かい風となりました。現在では日米金利差縮小が意識され円高方向へ推移しています。
これら情勢を踏まえ地域・畜種・銘柄別に2024年1~3月配合飼料価格の改定をさせていただきます。
以上