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2021年09月27日 価格改定
2021年第3四半期(2021年10~12月)の畜産用配合飼料価格
当該期間の畜産用配合飼料は2021年7~9月期に対して値下げと致します。
米国とうもろこしの豊作が確定するなか、中国のコーン輸入が継続的ながら伸びを欠き、米国のエタノール生産も低調なことから、シカゴコーン相場は5ドル前半まで反落しました。大豆粕も同様にシカゴミール安から、10~12月は先期比で値下げとなります。一方、乾貨物荷動きの活発さに加え、コロナ再拡大で船員感染による滞船、クルー交代での時間ロスなどから、海上運賃の高騰が続きます。また、米ドル円相場は僅かに円安ですが、シカゴ相場軟化が大きいことから、2021年10~12月期配合飼料価格は値下げ致します。なお、乳製品価格上昇の影響が強い飼料は値上げ致します。
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